Webマーケティングって?

WebマーケティングとはまずはWebマーケティングについて。Webマーケティングは、従来のマーケティングと違い、読んで字のごとく「Webサイトを利用したマーケティング」の方法。

つまりWebを利用し、集客やアンケートなどの調査、新規顧客の獲得、商品アピールなどのマーケティングを行うことです。

Webマーケティングは、このように扱う分野も多いため、それぞれに関する知識やノウハウが必要です。

マーケティングというからには一体どのような方法で収益を上げているのでしょうか。

Webマーケティングの手法

主な収益モデルは、(1)Eコマース、(2)広告による収益、(3)アフィリエイト、(4)SEO、(5)PPC広告(リスティング)が挙げられます。それぞれを解説していくと…

(1)Eコマース
商品を、Webを介して直に顧客にアピール・売る方法。通常のマーケティングの知識、商品開発、集客、宣伝、決済などのほかにも、Webに関するさまざまな知識が必要になってくる。
(2)広告による収益
キーワード検索に紐づく広告、例えばgoogleやyahoo!からの顧客流入を図る収益方法。必要なのは、流入してきた顧客を受け入れるもの(Webサイトなど)があり、そこへ誘導する導線も考えなければなりません。しかし、必ずしも顧客が流入するというわけではないため、広告や制作などの費用がかさむケースも多々あり、豊富な経験、高度なノウハウが必要です。
(3)アフィリエイト
最近では楽天、yahoo、ドロップシッピングサイトのように、場所を提供し集客する方法もありますが、従来から続いているものとして、売上のパーセンテージを利益とするアフィリエイトという方法もあります。
(4)SEO
検索結果でよりWebページを上位させるための技術や手法のことで、Webページが上位に表示することで、ユーザーにリーチしやすくなります。上位表示されると訪問者数も増えるため、各企業ではサーチエンジン用にサイトの最適化を行っています。日本では主にGoogle対策が主流となっており、Googleは検索結果の順位を変動させることも多く、SEOを専門に扱う企業では検索順位を上げるための様々な試みをしています。
(5)PPC広告(リスティング)
主に検索結果画面に表示される広告で、クリックされた回数で費用が発生するクリック課金型広告です。1クリックあたりの単価はキーワードによって異なり、代表的なものとして、Google AdWords広告やYahoo!リスティング広告などがあります。(4)SEOとの大きな違いは、入札単価と呼ばれる金額次第で広告枠の上位表示ができることです。

Webマーケティング理論

Webマーケティングを行う上で知っておきたい、理論を紹介します。実際に、飛び交うように使用されているこれらの用語は、マーケティングの基本となりますので、押さえておきましょう。

■SIPS理論
sympathize「共感」、Identify「確認」、participate「参加」、Share&Spread「共有、拡散」からなる理論。
ソーシャルメディアが普及しコミュニケーション方法の変化から、消費者行動をこのように分類し位置づけをした理論です。
■AISAS理論
Attention「注意(喚起)」、Interest「興味」、Search「検索」、Action「行動(購買)」、Share「共有」からなる理論。
Eコマースのマーケティングに用いられる考えかたのひとつで、消費者は、上記の流れで商品を購入するという理論です。
■AIDMA理論
Attention「注意(喚起)」、Interest「興味」、DESIRE「欲望」、Memory「記憶」、Action「行動」からなる理論。
消費者が商品購入に至るまでの流れと、販売員が商品販売に至るへのまでの過程を表した仮説の理論です。

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