webデザイナーに必要なカラーに関する役立つ情報
カラーのセオリーを学ぶ編|webデザイナーに必要なアレコレ
ページを開いて、まず目に何が飛び込んでくるのか。印象をより多く与えるものは何か。それを考えたとき、カラーを学ぶことはwebデザイナーとって非常に重要なものだということが分かります。
ただ単純に綺麗な色を使えばよい、目立つ色にしておけば…そういう訳にはいきません。何を表現しようするか。様々な要素によってwebデザインは成り立っています。カラーとは不思議なもので、ベース選択・組み合わせ次第で様々な影響を及ぼします。「心理的効果」があるからです。季節感から喜怒哀楽、はたまた味覚や重さまでカラーで表現することが可能です。
他にも全体の見やすさを調整したり、企業や製品の象徴を色として置くこともあります。視覚がもたらす配色を計算し、どのような効果を狙うかは腕が問われるところです。しかし配色センスに自信がないと物怖じする必要など全くありません。色彩はちゃんとしたパターンやセオリーがあり、学ぶことができます。カラーを自在に操ることができれば、一人前のwebデザイナーへと近づくでしょう。
カラーのセオリーを学ぶ際のポイント
基本的な部分から学んで下さい。色相環(カラーサークル)を用意し、色の構成を見てみましょう。次にHue(色相)・Chroma(彩度)・Value(明度)とは何かを覚えます。なぜならば色はこの三属性によって成り立っているからです。現在の色の規格はこれに基づき記号化が図られています。
そしてwebデザイナーがまず学ぶべきは、配色の基本的な考え方になります。
何を手がかりにし、どう組み合わせるかはデザイナーによりけりですが、共通性や対照性で選出していくのがよいでしょう。
とはいえ様々なパターンがありますから囚われ過ぎるのも良くありません。
また知識だけではなくまず興味を持つことも重要です。身の回りは素晴らしい配色で溢れているので、よく観察し表現を広げてください。