webデザイナーに必要な制作フローについての情報
変化を恐れない好奇心編|webデザイナーに必要なアレコレ
webデザイナーにとって制作フローとは、工業製品を製作する際の図面と同じであり、生命線です。この段階を甘く見ると、出来上がりには常に不安がつきまとい、期日になってもあちらこちらに隙があり、納品に至れなくなるほどです。
顧客の要望事項を把握できたらこれを元に制作フローを作り上げます。顧客は基本的にわがままですから、特にフリーランスのwebデザイナーには途中で要望を追加したり変更したりすることは当たり前だと思っています。そこでこく薬に提出できるような書式のワークフローを用意して、承認を受けます。
その後にウェブサイトの制作に入り、ワークフローと状況の突き合わせを行い、進捗状況をこちらから報告しておくのです。仕様変更の際には文書で依頼するよう顧客にお願いしておきます。
webデザイナーとはクリエイターの仕事である、と考えるのは制作者のみであり、要求されているのはビジネスです。したがってワークフローとウェブサイトの制作は、いつでも時間とコストの制約があります。自己管理能力がきわめて重要になってきます。
制作フローを管理する力を身につける際のポイント
制作フローはwebデザイナーにとって図面と同じです。ここをどれだけの精度で作り上げられるかがwebデザイナーの力量です。最初に取材ありきです。
コンテンツが不十分なのは取材が不足しています。削る事はできて持たす事はできないので、十分に時間をかけます。
次いでサイトマップを作ってみます。そし各ページをツリー構造になるようにつなげてみます。制作フローの第一歩はここにあり、出来上がった時のウェブページと相関するようにしておきます。
ついでテイストを決めます。基本的に全部のページに統一感を持たせなくてはならないので、この段階ではPhotoshopなどでラフなスケッチを作ります。さらにIllustratorなどでロゴを作ります。これだけで骨組みができました。あとは個々のページの作り込みに入ります。