webデザイナーとフォント環境についての情報
フォント環境編|webデザイナーに必要なアレコレ
webデザイナーになるために必要なものは、パソコンはもちろんのこと、作成に必要なソフト、通信環境など揃えるものは色々あります。意外と忘れがちなのがフォント環境です。
素人のデザインとプロのデザインの違いは色々ありますが、フォントがかなり大きな比重を占めることは初心者にはわかりにくいかも知れません。文字の並び方の美しさは全体のデザインの出来を非常に左右します。文字の選び方から文字間の調整など、たかが文字と思われがちですが、多くのwebデザイナーはここに力を注いでいます。
フリーフォントでも個性的なものやスタンダードなものが増えてきていますが、webデザイナーとして仕事をするなら最低限のフォント環境を揃えたいものです。定番フォントはそれなりの値段がしますが、一度使うとその美しさとデザインのしやすさで、なかなかフリーフォントに戻るのは難しいものです。フォント環境を整えることでデザインの質が上がりますから、ここは初期投資のつもりで最初から良いものを使うことが大事です。
フォント環境を選ぶ時のポイント
webデザイナーとしてフォント環境を選ぶ際には、どこにポイントを持ってくるかが肝心です。以前はOSによって使えるフォントが限られていたため、デザインをする人はMacのパソコンを使うことが多かったものです。今ではWindowsでもMacと同様のフォント環境が得られるので、OSによる違いはなくなりました。
フォント環境を整える際には、最低限の定番英文フォントは揃えたいものです。計算し尽くされたフォントを使用することでデザインを大きく手助けしてくれます。
日本語では圧倒的な質と量を誇るものがありますが、最初のうちは値段も敷居も高いものです。ただし今は1書体でいくらというものより、全て使えて一律料金の形態が増えていますから。あらゆるデザインをこなさなければならないwebデザイナーにとっては便利です。