webデザイナーに重要な論理性とは

論理性編｜webデザイナーに必要なアレコレ

webページを作成するためには、デザイン感覚と同時に論理性もまた要求されます。というのも、webページというものの外観はデザインであっても、その動的な機能というものはあくまでもソフトウェアというメカニズムによって構成されている機能であることから、ソフトウェアを的確に構成し、組み上げて動作させるためには、システム設計に不可欠である論理性というものが要求されるのです。

これが、webページ製作に特化しているSEであるwebデザイナーに求められる、SEとしての側面に必要な能力なのです。すなわち、webデザイナーとは、webページの外観に関してはデザイナーであると同時に、その内部構造に関してはSEとしての論理性にもとづいた能力を擁していることが要求される、という複合的な性格を持つ職種なのです。

このように、webデザイナーとは、デザイナーとしてのセンスを持ちながらも、SEとしての論理性も擁していなければならない、というなかなかに難しい仕事であるわけです。

論理性を学ぶ際のポイント

デザイナーであると同時にSEでもある、というのがwebページ製作に特化したSEであるwebデザイナー、という職種の特徴であると言えます。

webページというものはその外観がデザインであり、その内部構造は論理性であるという性格を持ったものであるために、webデザイナーにはデザイナーとしてのデザインセンスと、SEとしての論理性という両面が必然的に求められることになるわけです。

では、SEとしての論理性をいかに身に付けるのかといえば、これはwebページというものをその内部構造の側から考察すること、という点に集約されるでしょう。というのも、webページというものの内部構造とは、まさにソフトウェア技術の塊なわけで、この構造を掌握するためには論理というものが不可欠だからです。