webデザイナーと紙媒体の関係について

紙媒体の知識編｜webデザイナーに必要なアレコレ

webデザイナーの中には、紙媒体でのデザインを行っていたという人もいますね。では、コレからwebを学ぶ人にこの知識が必要かというと、それはもちろん必要なことになってきます。

理由は、やはり紙媒体はwebとは大きく異なるメディアだからといえるでしょう。この場合は特に、違いをよく考えてデザインすることが大事なことになってくるからです。プログラミングやリンクが可能なwebと、レイアウトをバッチリ決めることが出来る印刷物ではいろいろなことが違ってくるので、知っておいて損はないでしょう。

もう一つはwebデザイナーとしても、依頼が多いということがあります。紙媒体に関しては、やはりwebとテイストを一緒にした方がいいと考える人が多く、そのため印刷物とwebを同じ人に頼むことは多いものです。需要が多いため、クライアントからの以来や提案を断ることは難しいでしょう。印刷物は印刷物なりの癖がありますが、作ってみるととても面白いものですよ。

紙媒体の知識を学ぶ際のポイント

紙媒体に関しては、webデザインの知識やセンスが活かせるところと活かせないところがあります。全く違う媒体だということを知っておき、その上でデザインを行うといいでしょう。

まず基本的には、実際の印刷物を作成を行ってみましょう。名刺やサンクスカード、雑誌のページなど、いろいろなものを作ってみましょう。ただ、実際に印刷をするのであれば家にあるプリンター程度で十分です。

もし印刷物を本格的に作りたいのであればそれでもいいでしょうし、実際に印刷所に頼むのであれば、小さなものであれば数千円から印刷してもらうことは可能です。余談ですが、最近はWordやExcelのデータで印刷物を作れる会社もありますね。ただ、webデザイナーが印刷物を学ぶというのであれば、Illustratorで作成しましょう。