webデザイナーとSEOの関係について

SEOの知識編｜webデザイナーに必要なアレコレ

webデザイナーには、見た目が美しいwebサイトの制作能力だけではなく、そのサイトをたくさんの閲覧者に見せるためのノウハウが必要です。ビッグネームと異なり、中小企業や個人のサイトの場合、そのサイトにいかにたくさんの集客ができるかがその企業・個人の売り上げに直結するため、ただサイトを作りました、だけではwebデザイナーとしては不十分なのです。

検索エンジンは優秀なサイトしか優先表示しません。ただし優先とは検索エンジンにとって優秀な、という意味です。そこでそれにかなうサイト作りをして集客を上げなくてはなりません。これがSEOです。

まずは取り扱う商品やサービスの属性を考えてみます。そこに、企業名・個人名も知らぬ白紙の状態の閲覧者がどのようにアクセスしてくるかを予想し、最適なキーワード設定をします。商品やサービスの名称や特徴、ロケーション、差別化する要素などは特に重要です。次いでサイト内の各ページがお互いにリンクされていること、また他のサイトからリンクを受けていること、がSEO対策になります。

SEOの知識を学ぶ際のポイント

webデザイナーは前述の通り、サイトの制作能力だけではなくSEOにも長けていなくてはなりません。そのためには相手を知る、検索エンジンの動きを知る必要があります。従来SEOには様々な手法がありました。

初期の頃には相手が機会であることを良いことに、目くらまし同然の手法が横行していました。しかし検索エンジンも度重なるアップデートの結果、実際に人がサイトを見て評価している、と思われるレベルに進化しつつあります。したがってそこにどう対応するか、について考えなくてはなりません。そこで情報収集能力は必須になります。

現在被リンクが重視されています。今後その日リンクも量から質へとシフトする可能性があり、オールドドメインなどの武器を仕入れておく必要があると考えられます。