Webデザインのトレンド
最新のWebデザインのトレンドを見て常に新しい発見をすることが自身のセンスを磨くことにも繋がります。
フラットデザイン
2013年Web業界で働く人たちを対象としたアンケート結果によると、フラットデザインは68%が「流行している」「UIを考える上で必要」と答えたことからも、現在のトレンドであると言えます。
また、このデザインのイメージは?との質問に、「シンプル」「きれい」「カラフル」「現代的」との回答がありました。
やはり、ユーザビリティーを考えると、わかりやすく誘導するというデザインが最近では好まれているようです。さらに、このデザインが流行った背景としては、Appleのios7やWindows8のユーザーインターフェース(UI)などのOSにフラットデザインが採用されている為とされています。
ミニマルデザイン
例えば、Appleのサイトのように必要最小限のものだけでデザインされたサイトのことをミニマルデザインと呼びます。
このデザインの特徴としては、中身のコンテンツはしっかりと構成されていて、且つ、ユーザーを迷わせること無く目的地へ誘導できるということ。ダイレクトに情報を伝えるには有効なデザインです。
レトロなデザイン
昔のアメリカン・ポップなデザインのサイトが流行しているようです。
見た目のインパクトとレトロな感覚は、訪れたユーザーの心を惹き、忘れられないサイトとなるため再訪問する可能性が考えられます。
リアル素材テクスチャデザイン
木目や紙などのリアル素材を使用したWebデザイン。
リアル素材なので、紙や木、布などのそのものの持つ温もりや粗さ、リアルさが人気のようです。こだわったものだと、紙をクシャっとしたものやつなぎ目のないパターンなど、よりリアルにこだわったものがあります。
タイポグラフィデザイン
活字を配置し、文字をデザインする方法。紙媒体では以前より使用されていた技法ですが、Webでもその頻度が高くなりました。
文字のみで構成されたサイトは、デザイン性が高くなるだけではなく、スッキリとしたものになりますから、より伝えたい文字のユーザーに与えるインパクトや視認性、可読性が高くなるでしょう。
パララックスデザイン
差視効果と呼ばれるパララックスを利用したエフェクトです。スクロールするスピードを調整できるため、トリッキーな動きを見せることができ、例えば、車や風景の移り変わり、そしてダンスなどをWeb上で表現するのに使用されています。