幅広い用途で使われるブログソフトウェアWordpress
一般的なホームページとブログの中間にあるのがWordpressです。世界中で利用されており、現存しているものの中では最大級のブログソフトウェアと言っても過言ではないでしょう。
一般的なホームページのように自由にカスタマイズでき、かつ、ブログのように簡単に記事投稿できる、ホームページとブログの利点を併せ持った機能が特徴です。
単なるブログではなくCMSとして使用している人も多く、企業から個人まで幅広い用途で活用されています。
WordPressでよく使う機能:ブログを書く
ワードプレスがほかのブログサイトと異なる点は、記事にパーマリンクがつくところです。パーマリンクを使用すると、検索エンジンにひっかかりやすくなる、というメリットがあります。パーマリンクをオリジナルに変化させる方法もあります。
■パーマリンクの設置手順 |
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設定→パーマリンク→好みの文字列を挿入 ※検索されやすい文字列を入れると、SEO的効果が期待できます。 |
また、役立つ特色として、ワードプレスには60秒ごとの上書きシステムがあります。記事作成途中に、電源が落ちてしまうなどのトラブルがあっても安心です。ほかにも便利なのは、リビジョン機能。編集履歴がそのまま残ります。消してしまった記事をもう一度復活させたい時に、便利です。
しかし、この機能は、データーベースの容量によってはPC動作に影響が出ます。もしもリビジョンを少なくしたいときには、リビジョンの数を変更できるプラグインを利用すると便利です。
WordPressでよく使う機能:サイト運営に使う
ワードプレスはコンテンツマネージメントシステムとしても使用することができます。
使い勝手をよくするには、プラグインを使用しましょう。
ただし、ワードプレスは頻繁に更新されるシステムです。現在、ネット上で紹介されているプラグインのなかには、最新のワードプレスでは使えないものもあります。
複数のサイト運営を行うときに、便利なのが、「WP Remote Manager」というプラグイン。いくつものサイトを一括で管理して、バックアップを行う機能を持っています。
■「WP Remote Manager」の導入手順 |
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WP Remote Managerサイトでユーザー登録し、メールアドレスとパスワードでログイン。インストールしたのちに、新規サイトに自分の運営するサイトを登録するだけです。アップデートしたいときには、記事にチェックを入れて、更新します。複数のサイトを一度にアップデートすることができるので、時間を短縮することができます。 |
WordPressでよく使う機能:便利なプラグイン
スパムコメントを撃退するプラグインで、コメント欄やトラックバック設定に有効です。ただし、Akismeを使うときには、必ずAPIキーが必要になります。まず、WordPress.comを取得するときに、APIキー設定を行うようにしましょう。WordPress.comは、ブログ作成を行わなくても、アカウントさえ登録すれば、APIキーは取得可能です。
携帯電話やスマートフォンでも、サイトを見ることができる機能。画像やイラストなどを多用したページ容量が大きいときには、自動的にページを分割して表示させます。いわゆる、ガラケーと呼ばれる携帯でも、サイトを見ることができます。