webデザイナーとタイポグラフィ

デザインの基礎編｜webデザイナーに必要なアレコレ

webデザイナーとして必要な知識のひとつが、タイポグラフィについての知識です。あまり聴きなれない言葉ですが、これは活字をいかに適切に配置するか、ということでもあります。たとえば文字間や文字の大きさ、文字の太さなどに木を使うことで、可読性をより高めるというものです。グラフィックソフトの場合は細かく指定することが出来ますので、画像に関してはいろいろと細かく指定するといいでしょう。

webデザイナーの場合は、特にグラフィックを作るときやサイトの文字を指定するときにこの知識が活きてくることでしょう。webの場合はあまり細かい指定は出来ませんが、仮にグラフィックを作る・印刷物を作るときにはこの知識はとても役に立ちます。

最近は画像と文字を上手く組み合わせたサイトはとても多く、またCSS3によりいろいろな指定を行うことができますから、タイポグラフィについての知識の重要性はより上がっていく可能性がありますね。

デザインの知識を学ぶ際のポイント

タイポグラフィというと印刷物についての印象が大きいものです。実はwebデザインの場合は、ブラウザに表示させるためあまり文字組みや文字表示に関してはこだわることが出来ませんでした。

ただし、ここ数年はグラフィックソフトの機能向上や文字組みの重要性についてが扱われるようになり、またブラウザやコーディング技術の技術向上などもあり、webデザイナーとしてもいろいろな知識が必要になってきました。最近はタイポグラフィについてはいくつか良著がでているのでそれを読んでみましょう。

また、フォントについての知識もあるといいでしょう。明朝体とゴシック体の違い、セリフ体とサンセリフ体の違い、流行のフォントなども知っておくといいでしょう。